学生の頃から変わらない男が、すっかり大人になって街を出た仲間と再開して呆れられる話。
1件目のパブ。「変わらないなあ」と言ったもののチェーン店化が進み均質化。2件目と内装が変わらない。実は街を出る前と比べてパブは変わっていたのだ。
学生ばかりのパブでは、当時のまま「本当に変わらない姿」の同級生と出会うと、変わらないことへの気持ち悪さ、変わらないと思っているものだって変化してないわけがないことの重大さ、当たり前さに気がつく。
変わってない男が、巨大な変化を打ち倒した先に取り返しのつかない変化が訪れてしまうという、変わる変わらないのパス回しにクラクラする。
でもブラー、プライマル、スエード、ストーンローゼズにティーンエイジファンクラブ!こんな音楽に反応しちゃうオジサンオバサン、その気持ちめっちゃわかるんじゃない!?