このレビューはネタバレを含みます
フォレストガンプを久しぶりに見直したけど見え方が変わった。
興醒めした。「アメリカの心」を映像化したような映画で、日本に置き換えるのなら「武士道」を超美化したような嫌な感じがある。そんなのはほんの一面に過ぎない理想でしかない。
ババガンプ社のキャップがトランプキャップに見えてくる。
町山智浩解説に詳しい黒人の歴史を隠した白人至上主義的な描き方は初見のときから知っていたし、それがあっても今見てもそれなりに面白く見えてしまうんだろうと思って見始めたんだけどな…。
ただ、ジェニーの死には涙が出た。
妻が死ぬ映画は無条件で胸にくる。
妻が死ぬニュースも耐えられない。
無理。