このレビューはネタバレを含みます
小沢仁志と哀川翔のカッコ良さを堪能できる映画。
他の組ながらも主人公に助言を与えるポジションの哀川翔と小沢仁志がカッコ良い。
本宮泰風がラブコメのようにコイツ、おもしれー男、を地でいくストーリー。
突然のハチミツ二郎には笑った。
明らかに当たってないのに吹っ飛ぶパンチ。
大阪勢に比べて哀川翔以外の東京勢のショボさ。
他人の女拉致って目の前で部下に犯させようとするAV見過ぎの頭。組長の棒すぎる演技。
拳銃持って人質とっておきながら、チンピラ達に一瞬で制圧され、そのまま解散まで持ってかれるヤクザ。
ヤクザにロシアンルーレット仕掛けるくらいヤバい奴感出してたのに、組が本腰入れて追いかけられそうになった途端、子分の事を〜と言い出して逃げる主人公。
大阪でも同じで、衝突しそうになるとキャラが変わったように正論言い出す主人公。
手のひらクルックルで笑う。もう普通に働け！
サークル活動のノリで龍征会を作って拳で仲間を増やす流れは面白かったけど、それで良いのか笑
千葉真一、白竜と豪華すぎる大阪の侠和会。
小沢仁志のイケイケどんどん。
今にも死にそうだった千葉真一、その後8年もちゃんと会長やったのか…。
最後を持ってく梅宮辰夫。
これだけヤクザいるのに全員小指バッチリあって笑う。と思ってたらエンコは古い発言。
北野武映画の見過ぎか。しかし兄弟の盃は古くないのか。
主人公が指詰めたのに、最後ちゃんとくっつくのはシリーズの今後の事を考えてのことかと勘繰ってしまう…笑
ツッコミ所は多かったけど、サクッと見れる割には面白かった。
2024 183
