2017年6月6日
『カイロ・タイム ～異邦人』 2009年制作
監督、ルバ・ナッダ。
エジプトのカイロの風景がいい♡
旅している気分になる。
主役のジュリエットを演じるパトリシア・クラークソンさんが
上品で素敵♡
タレク役のアレクサンダー・シリングさんは、長身で
スラっとしていてモデルのようにスタイルがいい！！
ジュリエットが毎日ドレスに着替える。
似合っていて素敵。
女らしいドレスが多かった。
トランクに詰める詰め方が余程上手だったのだろうと
感心した。
恋愛映画と言うには淡い。
微かに心が揺れた…旅先で素敵な人に会って一緒に旅した
…というような。
濃密なキスシーンやベッドシーンの恋愛ものに辟易する時
ありますよね。
そういうものよりも、少々物足りなさを感じそうな
此方の映画の方がいい。
ラスト、車の中で、哀しみがぐっとこみあげてくるジュリエット。
心配するご主人に、ジュリエットはそれでも
「（あなたが来るのを）待っていて良かった」と言う。
この言葉に、この旅での淡い恋心を結論づける、
自分なりに感情を締めくくる、その決断をした言葉だった。
この映画は、エジプトの旅を楽しむ映画です。
ピラミッドをこれでもか‼と言うほど、美しく
荘厳に撮っています。
一見の価値あり！l
音楽も良かったよ(^^♪
アラビア語で、ありがとうは「シュクラン」
