鍋レモン

カノジョは嘘を愛しすぎてるの鍋レモンのレビュー・感想・評価

3.0
⚪概要とあらすじ
「僕は妹に恋をする」「僕の初恋をキミに捧ぐ」の青木琴美による同名人気コミックを、佐藤健主演で実写映画化。

23歳の若さでサウンドクリエイターとして活躍する秋は、かつて自分が所属していた人気バンド「CRUDE PLAY」に楽曲提供を続けながらも、ビジネスとしての音楽の世界に嫌気がさしていた。そんなある日、秋は気まぐれで声をかけた「CRUDE PLAY」ファンの女子高生・理子と付き合うことになる。しかし、理子は天性の歌声の持ち主で、その才能を見込んだ敏腕プロデューサーにより、3人組バンド「MUSH&Co.」としてデビューすることになるが...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“その瞬間、恋に落ちた。 その瞬間、愛を知った”

「一目惚れって信じますか?」

⚪感想
少女コミックの実写化作品。

GYAO!で配信されていて観ようとしたけど前に地上波で観たことあるぞ感。
調べてみたらやっぱり放送してたっぽい。

私が中学生の時に部活の先輩に勧められて読んでいたんだけど物語が全然進まなくて読むのを辞めた漫画。
それでも読んでいた時に自分なりに現実の人物と漫画のキャラクターを投影していたから実写化のキャストが合わなかった。

特に、小笠原秋は佐藤健さんが演じていたけど私的には完璧に水嶋ヒロさん。もうその時には俳優活動はしていなかった気もするからしょうがないかもしれない。
そして、プロデューサーの高樹総一郎は反町隆史さんが演じていたけど私的には椎名桔平さん。ちょっと嫌な奴だけど色気たっぷり感が似合うと思う。
あとは歌姫の茉莉は相武紗季さんが演じていたけど私的には浜崎あゆみさん。というかどう見ても浜崎あゆみさんにしか見えない。原作と比べると少し年齢が上になってしまうかもしれないけど歌姫っていうのも合ってそうだし。

今観て1番驚きだったのは君嶋祐一が吉沢亮さんだったこと。その時多分認識してないと思う。というか吉沢亮さんを完璧に認識したのは『銀魂』でじゃないかな。
その時は三浦翔平さんがこっちの役だろとか思っていたし。

小枝理子は圧倒的に大原櫻子さん。
歌唱力がお化け。脳に響く。演技も上手くて凄すぎる。
もしこの映画がなければ大原櫻子さんがこうやって活躍していないかもしれないから映画にした意味はめちゃくちゃあるなって思う。

映画の内容としては音楽系少女コミック。特に印象に残らなかった。



⚪以下ネタバレ



最後の『ちっぽけな愛のうた』が好き。

⚪鑑賞
土曜プレミアムで鑑賞。
鍋レモン

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