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ワイルド・スピードX2のbluetokyoのレビュー・感想・評価

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)
3.6
前回に比べて、格段に話の展開がよくなったな。というより、前回が、うまくいったから、急遽、次も作ろう、ではなく、はなから、シリーズ化するつもりだったんだろう。替え玉のクルマがたくさん出てくるシーンは、陳腐だったけど。とくにローマンが、いい造形だ。最初は、すさんでいるワルなのだが、終盤にかけて、打ち解けてきて、笑顔も増え、いいヤツになってくるのは、いい表現である。

簡単にあらすじ。
ブライアンの次のミッションは、麻薬の密売をやっているらしいべローンへの潜入捜査。べローンが、ドライバーを探しているという情報で、べローンのドライバーに応募する。相棒として、ローマンを選ぶ。

クルマに、GPSを仕掛けられていることに気付いたので、もう2台のクルマを調達。

ブライアンとローマンは、べローンの資金をある飛行場に運び、飛行機で持ち込まれた麻薬と交換し、べローンに麻薬を渡す仕事。

途中で、警察に追われるようになったので、飛行場の予定は変更。ある川べりでクルーザーに乗り換える。だが、もともと、そのときに、ベローンは、ブライアンとマローンを殺すつもりだった。
ブライアンとマローンは、逆襲。ベローンは、クルーザーで逃げるが、ブライアンとマローンは、クルマごと、クルーザーに激突させ、無事、マローンを逮捕した。
でも、この逮捕って、ベローンが、麻薬買い付けのための資金を持っていたからなのかな。

2台のクルマを新たに調達するときも、公道レースをする。冒頭にも公道レース。とりあえず、クルマのぶっ飛ばしシーンが出てくるようになっている。ローマンが登場したときは、ブライアンのために捕まって、牢屋にぶち込まれたと信じていて険悪だった。
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