kazu1961

なくもんかのkazu1961のレビュー・感想・評価

なくもんか(2009年製作の映画)
3.8
▪️Title :「なくもんか」
Original Title :※※※
▪️Release Date:2009/11/14
▪️Production Country: 日本
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2020-072 再鑑賞
▪️My Review
さすが!!脚本、宮藤官九郎✖️主演、阿部サダヲの黄金コンビの泣き笑い劇場です!!「舞妓Haaaan!!!」の水田尾伸生監督・脚本の宮藤官九郎、主演の阿部サダヲが再結集した作品です。
宮藤官九郎の脚本は天下一品、ストーリー自体は重くて涙いっぱいのストーリーですが、阿部サダヲのオーバー演技がそこに目一杯の笑いを加えた笑いと涙がてんこ盛りの家族の物語です。
物語は、幼い頃、無茶苦茶な人生を送ると父に捨てられ、生き別れた兄弟がいました。不幸な生い立ちの二人ですが、特に兄は“なくもんか”とばかりに笑顔で毎日を生きています。しかしまだ二人はお互いの名前も顔も知りません。。。。そこから。。
上記のメンバーに宮藤官九郎脚本初参加となる瑛太と竹内結子も合流、おかしくも切ない家族の物語に、笑いと感動が絶妙にブレンドされた見応えのあるエンターテインメント作品に仕上がっています。主題歌もいきものがかりが本作用に書き下ろしています。そして、いしだあゆみのとぼけた演技も最高でした!!
私は思わず感情移入してしまい、結構泣かされました!
まあ、阿部サダヲらしいクドイ演技が苦手な人もいるでしょうけど。
キャッチコピーは「これは”泣ける喜劇”か”笑える悲劇”か!?」でしたね。

▪️Overview
幼い頃父親に捨てられた祐太は、東京下町・善人通りの惣菜屋「デリカの山ちゃん」の店主夫婦に養子として育てられ、今では2代目店主となって商店街を盛り上げていた。そして密かに思いを寄せていた初代店主夫婦のひとり娘・徹子と結婚にこぎつけた祐太は、生き別れた弟で人気お笑い芸人「金城ブラザーズ」の祐介の存在を知り、再会を果たすが……。「舞妓Haaaan!!!」の水田尾伸生監督・脚本の宮藤官九郎、主演の阿部サダヲが再結集。(引用:映画.com)

出演は、阿部サダヲ、竹内結子、瑛太、いしだあゆみ、塚本高史など。
kazu1961

kazu1961