岡田准一の演技がすごくよかった。引き込まれた。
家族のために生きて帰りたい、愛する家族を思うがゆえ望む強い願いが批判されるなんて、すごく辛い時代だったんだなと思いました。
誰もが宮部久蔵を臆病者扱いとし軽蔑していましたが、その生き様に少しずつ影響され宮部についていく部下たちが現れたときには感動しました。
一つ気になったのは、急に宮部が戦闘機に乗って、現実世界に現れたシーン。私的には突然だし、なんだかすごくありえないシーンを見てしまったような気がして、受け入れがたい場面でした。
戦争は、嫌だ。平和であることがどれだけ幸せか、考えられる映画でした。これからもずっと平和な国であることを心から願います。
