このレビューはネタバレを含みます
おじいちゃん、いったい何歳なんだろう。あの恩年で自転車に跨ってニューヨークを行ったり来たり。
カメラを構えて朝から晩まではしゃぐはしゃぐ。あんなによく動けるものだ。
それもこれも好きなことに夢中になっていられるから、だろうか。自分の服も、家を追い出されようとしていても無頓着で、機嫌が悪くなることもない。
唯一宗教のことを尋ねられた時にだけ、おやっと思うような表情だったけれど、それ以外はご機嫌である。
やりたいことがあるっていうのが生き甲斐なんだろうなあ。
なかなかお金に縛られずに生きることができないから、好きじゃないことをやるしかないんだけど、それにしても何で生計を立てているんだろう?