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マレフィセントの盆栽のレビュー・感想・評価

マレフィセント(2014年製作の映画)
3.6
素晴らしい新解釈


 『眠れる森の美女』でヴィランを担当したマレフィセントが主人公の物語。彼女はディズニー作品の中でも屈指の名ヴィランなので、このように主人公作品が作られるのも納得。そして原作とは異なる新たな展開に感動しました。マレフィセントよ、お前はもうディズニープリンセスだ。

 マレフィセント演じるアンジェリーナ・ジョリーとオーロラ姫演じるエル・ファニングのダブル美貌が凄すぎる。まさに「善と悪」の具現化!と言いたいところですが、本作に至っては善悪の区別をつけることはできない。真実の愛が露わになった瞬間は鳥肌が立ってしまいました。

 ディズニー作品は実写版になると改変してしまいがちで当たり外れがあったりしますが、今回の新解釈は個人的にあり!『眠れる森の美女』も面白いし、本作も面白い。双方にとって利益しかない良作でした。

 ディアヴァルが最高の脇役だったので単体作品望む!!

2024.4.17 初鑑賞
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