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目次

『クライム・シティ』に投稿された感想・評価

えりみ

えりみの感想・評価

3.8
WOWOWで。
メキシコのスタイリッシュなクライムサスペンス。
本国以外でも映画祭などで評価されているらしいです。
サッカー好きなメキシコ人は「W杯の30日間は時間の感覚がおかしくなる」といって、異なる時間軸の3つの事件を複雑に絡ませながら物語が進みます。時間軸を理解する手掛かりが2002年(日韓)2006年(ドイツ)2010年(南ア)各ワールドカップの実況という、不親切なヒント(日本人だけ?)なのでストーリーを把握しづらいです(意図的にも思えますが)。
主役の熱血デカ「自称ハイエナ」にだけ注視しておけばよろしいかと。
前にメキシコが舞台のドキュメンタリー「皆殺しのバラッド メキシコ麻薬戦争の光と闇」を観てしまったので麻薬犯罪と誘拐犯罪(2大儲かり仕事らしいです)の違いはあれど、この映画で描かれていることが然程誇張されたものとは思えず「メキシコで真っ当に生きていくのはかくも難しいのか」とゾっとします。


あ、エンドクレジットの最後にも1カットありますので最後までみて下さい~。何を意味したのかは分かりませんでしたがw
ペジオ

ペジオの感想・評価

3.1
4年ありゃ人も開催地も変わる

いやーわかり辛えー
力作だと思うし見応えもあるのだが、いちいち「…えーっと今これはいつの年の話だっけ?」と確認しなければいけないのが、初見だとチョイきつい(同系統の傑作「シティ・オブ・ゴッド」は巧く作ってあったんだな。)
視点が「捜査官」「被害者と犯人」「被害者家族」とうまい具合に「一つの誘拐事件」を構成する要素に分かれてるから、油断すると混乱する(移り変わるタイミングも絶妙にリンクさせてる。)
これらが全て「別の誘拐事件」であり、登場人物たちのそれぞれの関わり方の違いにこそメキシコの現状…「誘拐なんざ日常茶飯事」という事実が表現されているのだろうが
馴染みあるサッカー選手の名前(ロナウド、ジダン、イニエスタetc)が出る度、この悲惨な現実が我々の日常と「地続き」であることを意識する

以下備忘録
2002年日韓W杯【シネマスコープ】
・誘拐事件の捜査官(ルペ)目線
2006年ドイツW杯【スタンダード】
・誘拐事件の被害者、及び犯人(ドロテオ)目線
2010年南アフリカW杯【ビスタサイズ】
・誘拐事件の被害者家族等、周囲の人々(マクシー)目線

悲しいことかもしれないが、「望む望まざる」に関わらず人は「変わってしまう」生き物である
だが、「変われる」事は「希望」でもあるだろう

『クライム・シティ』に似ている作品

バンテージ・ポイント

上映日:

2008年03月08日

製作国:

上映時間:

90分

ジャンル:

配給:

  • ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
3.5

あらすじ

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上映日:

2016年09月17日

製作国:

上映時間:

110分

ジャンル:

3.3

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