アホベス

海がきこえるのアホベスのレビュー・感想・評価

海がきこえる(1993年製作の映画)
4.2
誰にでもある若き日の過ちを描いた青春群像劇
高校生の杜崎拓と親友の松野豊そこに武藤里伽子が転校してくる。
人たらしだが素直になれない所がある杜崎拓、真面目で不器用な松野豊、複雑な家庭環境から人当たりが強く周りと馴染めない武藤里伽子。上手に生きられない様子が愛おしい。
白い余白を増やす実験的な構図、淡い色使いやノスタルジックな音楽が青春の甘酸っぱさをより一層引き立てる
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