なんと味わい深い…🥰
人は、ただ生き延びるために食べるのではなく、食卓という舞台でドラマを繰り広げているのね。
しかも、毎回❗
この作品には、個食は出てきません。
どのシチュエーションも、誰かと一緒に食事をして、そこに図らずも瑞々しいドラマが生まれます。
せっかく料理しても待ちぼうけを食わされる男性もいたけれど、あのシーンさえも「個食」とはいえない。
明らかに、用意している食事を介して、お相手の気配が伝わってきます。
しかも飯テロではなくて、明らかに主役は食卓で生まれるドラマの方。
そのドラマの、なんと複雑で微妙な味わい❗
人生の味わいには、どんな高級レストランの味も敵いませんね。
「誰かと食べる」ということを、もっと大切にしたいと思ったのでした。