「大丈夫じゃないが 大丈夫だ これで いいか?」
豪華キャストで贈る群像劇。
男性陣が全員、何らかの形で女性問題を抱えている。
様々な登場人物の人生が交錯するが、さほど大きな出来事は起こらない。しかしまあ、出会う者、別れる者、元居た場所に戻る者、新たな場所に向かう者、様々な人生の道を描いている点では興味深い。
余談だけど、アンソニー・ホプキンスの初登場シーンが機内で、隣に少年が座っていたもんで、まさか『ハンニバル』のエンディングの続き? と思ってしまった。手元にある食べ物、本当に機内食? まさかアレじゃないだろうな……。