Hokkaido

メイジーの瞳のHokkaidoのネタバレレビュー・内容・結末

メイジーの瞳(2012年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

生みの親に翻弄されまくりながらも、健気でスレないメイジーが、オナタ・アプリールちゃんの演技と相まって、とてもいじらしく魅力的でした。

"産みの親より育ての親"所の話ではありません。父母どちらも結局は自分が一番大切、セルフィッシュ過ぎ!です。

父母と対照的に置かれ、メイジーの気持ちや意思、そして共に過ごす時間を大切にしてくれる優しいマーゴとリンカーン、出来ることなら3人で末永く幸せになって欲しいですね。

どうか、海辺の家がずっとずっと売れませんように。


以下諸々、、、
・メイジー"と"話をしながら料理を作ってあげるリンカーン、外食に連れて行きメイジー"に"話をする父親の、根本的な目線の高さのコントラストが良いですね。

・優しいリンカーンにどんどん懐き、学校の中まで送ってとおねだりして、皆に紹介するメイジーがとっても愛らしいです。

・アレルギーがあると嘘をついて花を隠そうとするデイジーと、押し花にしようと言って一緒につくるマーゴが素敵です。

・都会の洗練されたマンションと海辺の家のコントラストもまた、良い感じでした。
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