セデック・バレ 第一部 太陽旗
〜日本vs首刈族〜
⚠️以下史実に言及しているので、それもネタバレだと思う人は要注意⚠️
(霧社事件)
めっちゃ雑に言うと、1930年の日本統治時代の台湾で、台湾原住民セデック族(首刈族)が、日本のクソ統治にキレて、日本人開催の運動会を襲撃。女だろうが子供だろうが殺しまくって首を刈りまくった、猟奇的な虐殺事件。100人以上の日本人が亡くなった。
ええ、、これノンフィクションなのかよ😱首がとびまくりの凄まじい歴史映画でした。Google検索で事件について調べると、普通に大量の生首の画像が出てきて恐ろしいです。
日本の暗黒史にふれられて居心地が悪い一方、日本人が死にまくってかなり不愉快だし、かわいそうでした。
セデック族が反乱を起こした経緯も気持ちもかなり理解できる一方、あまりにも野蛮な首刈の文化に拒否反応が出て、「滅びてしまえ」と思う気持ちも強かったです。
台湾って親日じゃなかったの、、😨
最初から最後まで緊張感がはりつめており、登場人物の心情も細かく描写されていて、歴史や原住民文化もよくわかる。映画としても素晴らしい出来でした。
セデック族の動きがとても良く、アクションも良かったです。
それでも楽しい映画ではないので、点数はこれが限界。
日本人逆襲の第二霧社事件は、続く第二部で映像化されているみたいです。見るのが怖いよ。
⚠️コメント欄はネタバレです⚠️