りょーこ

サイレント・ウェイのりょーこのレビュー・感想・評価

サイレント・ウェイ(2012年製作の映画)
1.8
スペイン・コロンビア製作のホラー映画。

ラスト5分位は色々と良かった☆
が、その他70分が酷いです…



↓ちょこっとネタバレ↓



ダンサーか何かを目指しているローサ。
審査が通り、翌日オーディションが決まった。
が、家の洗濯機が壊れたと姉から連絡があり、急遽真夜中にコインランドリーを訪れる。

しばらくして、アンダーテイカーの様な男が登場し、ビビりすぎて携帯を落とし壊してしまうローサ。
しかし、そこにイケメン、ガブリエルが現れ、助かったし格好良いしウハウハだわ~となる。
のだが、ガブリエルが血の付いた女物の衣服を洗っていると知り、コインランドリーから追い出す。

コインランドリーに立て籠り、ガブリエルは殺人鬼なのかしら?きっとそうだわ!私の恋心を返して‼と勝手に号泣するローサ。
中からガブリエルに鞄を投げつけるが、その中に部屋の鍵を発見した彼は「出てこないなら、家に行ってお姉さん殺っちゃうぜ~?」と脅す。
「この外道!」とキレるローサだが、ここで突如、数時間前に服用した不眠症の薬が効き始めるw

ねむねむしていると、見るからに怪しい女性が登場。
そんな女性に携帯貸して~と泣きつくローサだが、実は女性はガブリエルの共犯者だった!
そして、2人はヴァンパイアだった!!!

何がどーなってんのよ!と泣き叫ぶローサは、果たして助かるのか?



ローサは馬鹿だし、ガブリエルも頭悪いし、脚本もおかしな映像編集も微妙……
っていうか、ヴァンパイアなのかよ(笑)!!
もう展開が意味不明です。

ラスト5分までは、ひたすらローサに突っ込んで終わる作品。
でも、その5分がなかなかなのです♪
ちょいグロあり、ほんの少しですが伏線回収あり。
70分イライラしていたので、グロシーンに妙に癒されましたw

ま、それだけの作品です。
りょーこ

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