ちゃんしん

ヘンリー・アンド・ザ・ファミリーのちゃんしんのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人って、同じじゃつまらない!

この物語に出てくる人物は全員が変わった部分を持ってる…。
はっきりと言えば、普通の人は誰一人としていない。
変わったもの同志で、「あんたはオカシイ!」って叫びあってるんだよ!
でも何故だかその変わった部分こそがその人の魅力になっていて味のあるその人の個性として物語を面白くしてくれている。
お互いの変わった部分を認め合い、自分の変わった部分を個性として受け入れてみんなが幸せになれる、楽しく生きていける…。
人は違って当たり前。
みんなが違うから楽しいんじゃない?
お互いのことを認めあって、受け入れあって生きていけば、みんなが幸せになれるんじゃない?
って、楽しくほのぼのと語りかけてくる。
人種差別や性の差別、その他の諸々な社会的差別…、そんなものはこの世にいらない!
そんなの必要無いよ!
っていう楽しい映画。
堅苦しくない社会派作品。
ちゃんしん

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