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ハッシュパピー バスタブ島の少女のKUBOのレビュー・感想・評価

3.0
【2013 アーカイブ】

アカデミー賞授賞式の会場で目立ちまくっていた子役、最年少で主演女優賞にノミネートされたクヮヴェンジャネ・ウォレス(長い!)ちゃん主演の「ハッシュパピー バスタブ島の少女(原題:Beasts of the Southern Wild)を見てきました。

温暖化で近い将来水没してしまう危機に見舞われているバスタブ島に、お父さんと暮らしている少女ハッシュパピー。だがハリケーンに見舞われたことでバスタブ島での生活は一変する。

主役のクヮヴェンジャネちゃんとお父さん役の男性は共にオーディションで選ばれた全くの素人。なのにこの二人の生き生きとした演技は生命力にあふれていて半端ない。

また終盤現れる神話の巨獣は「もののけ姫」のタタリ神そっくり! 監督のベン・ザイトリンはジブリ好きらしいのでその影響か?

不思議なエネルギーと生命力に溢れた映画です。
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