フワッティー

小津と語る Talking With OZUのフワッティーのレビュー・感想・評価

小津と語る Talking With OZU(1993年製作の映画)
-
世界7つの国・地域の映画監督が、小津安二郎を語る。中にはひねり出すように思い出を語ってる人もいるが。

1、スタンリー・クワン(香港)
青年になろうという時期に親をなくした監督。

「胸がいっぱいで…」というテロップ

2、アキ・カウリスマキ(フィンランド)
「オヅサン、私は11本のダメな映画を作りましたが、それはあなたのせいです」

「アメリカ映画を見て育ったが、銃、暴力、殺人を扱わない小津映画に感銘を」

「私の墓には『生れてはみたけれど』と刻みます」

3、クレール・ドニ(フランス)
『晩春』のクライマックスシーンを朗読、遮らずに使ってあげなきゃ、、、

4、リンゼイ・アンダーソン(イギリス)
小津の精神:誠実に生きること、皮肉を伴わないユーモア

5、ポール・シュレイダー(アメリカ)
L.A.に松竹の映画館があった?70年代前半

6、ヴィム・ヴェンダース(ドイツ)
墓参りまでの交通路すら覚えてる。

7、ホウ・シャオシェン(台湾)
小津は数学者。

同じテーマで取り続けるのは相当な自信がなければできない。
フワッティー

フワッティー