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舟を編むのmgmnのレビュー・感想・評価

舟を編む(2013年製作の映画)
3.8
言葉の海を渡る舟『大渡海』という新しい辞書を、15年もの年月をかけて出版するまでの物語。
とことんマジメな馬締くん(松田龍平)が、言葉と真摯に向き合う姿に感動。
ザ・大人が観る映画、という感じ。

さりげないけど、すごく印象に残ったシーンをひとつ。
自分の歓迎会だっていうのに「シャンパンしか飲めないんです〜」なんてツンツンしてた、ファッション誌の編集部から辞書編集部へ異動してきたみどりちゃん(黒木華)。
気づけばみんなと一緒に大衆酒場でビールを飲めるようになってて、経過した月日とか辞書編集部の同僚と打ち解けた様子を表現したいいシーンだった。

セリフだけじゃなく、こういう人物の行動で月日の経過を表現するのがすごく上手い映画だと思った。



オダジョーの後ろに映る、大渡海のイメージ広告モデルの麻生久美子。(写真でしか出演なし)
わかる人にはわかる!
時効警察ファンのワイ、歓喜!笑
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