すい

舟を編むのすいのレビュー・感想・評価

舟を編む(2013年製作の映画)
5.0
ブログでくそ真面目に感想を書いたので、ここには軽薄かつ私にとってめちゃくちゃ大事なことを書きます。
松田龍平かっこよすぎる美しすぎる佇まいが好きすぎる役柄と合いすぎていて胸が苦しい……もう松田龍平というか馬締君にしか見えなくなるのに、でもやっぱり松田龍平らしさというか個性が色濃く輝いてるのほんと優勝。

なんというか、「自分が自分が」と前に出ようとする人のほうが没個性に見えるし、魅力が曇ってしまうことってあると思うのだけど
松田龍平さんってその真逆で、無我というか、すーっと心が凪いでいる、ように見える。でも役を憑依させて自分が消えるタイプの役者さんとも違って、常に松田龍平さん自身がそこにいるという感じがする。
勝手な個人的な解釈です!!!
でもそう思わせてくれる役者さんが私は大好きなんだよな。いわゆるイケメン的なお顔ではないはずなのにめちゃくちゃイケメンに見える。

それから小林薫さん、今まであまり出演作を見ていないのだけど、この方もめちゃくちゃ好きだなあ……味のある演技をされる方だなあ……。
頭の良い方なんだと思う、すごく。出てくるものがパッとこう、間を掴んでいて、そこに必要なものを分かっていらして。でもそれだけでなくご自身の解釈というか癖のあるスパイスみたいなものをふっと出してくる方、に思う。
これもめちゃくちゃ個人的な解釈です!!!!
なんかこう偏見だけど難しい文学作品とかめちゃくちゃ読んでそう。偏見だけど。文豪みがある。

真面目に書いた感想はこっち↓
https://vanilla530.hatenablog.com/entry/2020/11/07/034252
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