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北極星のlemmonのレビュー・感想・評価

北極星(1943年製作の映画)
3.8
ドイツ、ロシアの戦線中央部に位置するウクライナのとある村の物語。

これは、、、。
なかなかツラい😓。






村の人々はこの事態を受け入れて生き抜くしかなかった。自分の家を燃やさなければならないってどういう気持ちなのだろうか、、、。
そして子供たち、、、。ドイツ兵が怪我のため、子供で輸血する。
つらい、つらすぎるよ、、、。

正しいことをさせてほしいと涙ながらに銃を構えるまだ大人になっていない女の子。
どれだけ怖かっただろうか、、、。


「西部戦線異常なし」のマイルストン監督。
今回も米国目線ではない戦争もの。
どことなくヨーロッパ風味でハリウッド大作感は薄く、その描写も大胆でハッとする。

最後のメッセージ。
なるほど、これが言いたく逃げずに残虐なことにもきちんと触れたのか。
まったくその通りだが、80年後の今、ウクライナが戦地化している、、、。


作品、云々より物語と映像に圧倒された。
思いの外、豪華キャスト。

こういった作品がDVDで観られるのでありがたいが、高画質で見てみたいものである😖。
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