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『バーニング・ムーン』に投稿された感想・評価

TS

TSの感想・評価

2.9
【地獄絵図を描きたかっただけのカルト映画】68点
ーーーーーーーーーーーーーー
監督:オラフ・イッテンバッハ
製作国:ドイツ
ジャンル:ホラー
収録時間:99分
ーーーーーーーーーーーーーー
ほんまカルト映画。監督がやりたい放題した映画であり、内容なんてほぼないに近いみたいなもの笑 しかもそのグロさとくればかなりチープなものでして気持ち悪いより面白いという感情の方が勝ってしまう。まあでもここまでやってくれたら面白かったのでこれはこれで良しなのかもしれません。

来る日も来る日も他の不良軍団と喧嘩をしては親に反抗するピーターは、ある日幼い妹の子守を任される。ピーターは妹に二つの恐ろしい逸話を話し出すのだが。。

この二つの逸話が今作の全てであります。一つ目は精神病院から抜け出した殺人鬼がひたすら人を殺し続けるというもの。その描写は凄まじくチープなのですが、首は吹っ飛ぶわ、目玉を口内に入れられるわ、やってることは中々のトンデモモノ。演技力は置いておいたとしても、こいつは次何をするんだろうという変な興味が湧いてしまいます。二つ目はレイプ犯とされてしまった男を惨殺した男が、地獄絵図のような夢を見てしまうというもの。この地獄絵図の描写はもう完全に監督がただやりたかっただけのものである推測され、内臓えぐりだすわ歯をドリルで破壊するわ、正気の沙汰ではない描写がとことんされています。いわゆる昔流行ったスプラッタ映像に慣れている方がみたらそれ程大したものではないでしょうが、それにしても悪趣味だ。ここが今作のハイライトでしょう。

結局はピーターが話した逸話で終わってしまうのが、この作品の脆弱さであるのですが、この二つの逸話は見ていてシンプルに面白かったのでこれくらいのスコア。作品自体の出来としてはいかがなものなのか。といったところです。
horahuki

horahukiの感想・評価

4.0
物凄く破茶滅茶で物凄く真っ当。

幼い妹を寝かしつけるために、寝物語にグチャドロな残酷話を聞かせてあげるヤク中ドS兄ちゃんのお話。怖い話やめてよ!と言う妹ちゃんが可哀想になるけれど、それでもしっかりと「寝かしつける」兄ちゃんの凄腕に感服すること間違いなしな一本。

恥ずかしながらの初イッテンバッハ。ルイス的なのは苦手なので後回しにしてた監督なのですが、これは面白いわ。カルト人気あるのも納得。この監督、グロだけじゃなくてめちゃくちゃしっかりしてる。

1話目『ジュリアの恋』
好きになった相手は頭のイカレた連続殺人鬼だった系。それに気づいて逃げ出したは良いけれど身分証を落としたせいで殺人鬼が実家までやってきてしまうという「彼氏を家族に紹介するよ♫」系ストーリーの最悪バージョン。もちろん家族相手に殺人鬼が大暴れするやつ。

途中まで顔を一切見せないジャーロ的演出での殺人を繰り返しながらもフーダニットなミステリ要素は全くなく、常に一択のみを提示し続けるチグハグ感がたまらない。とはいえ、激しすぎるバイオレンスによって完全に死を齎したことを感覚として観客に植えつけてからの一撃を加えるセンスが素晴らしく、漏れ出す呻き声が紙一重の生を実感させるからこその残虐性のパンプアップにうまさを感じた。ゴア描写ばかりが注目されてるけれど、それ以外にもしっかりとした見どころがたくさんあった。

2話目『純血』
自分で殺して自分で葬儀だ!をモットーにしている「死」のワンストップサービスを提供する極悪神父と、毎回犯人だと決めつけられてしまう可哀想な青年のお話。そしてそこからのリベンジと地獄の映像化!

地獄の映像化といえば中川信夫監督の『地獄』を真っ先に思い浮かべるけれど、何から何まで全てが異空間だったあちらとは異なり、本作の地獄は病院の死体安置所みたいなところでハード面がめちゃくちゃ現実的。キリスト教の地獄ってこんな物質的な感じなのかってのが一番の驚き!😂でも行われていることは地獄としか形容ができない凄まじさ。阿鼻叫喚なグチャドロ地獄はスプラッター好きならば必見。ホラー史上に燦然と輝く伝説の10分。多分!そして悪魔崇拝してる真っ黒な極悪神父のケツの驚きの白さも同様に必見!なんか妙に深淵な意図を感じ取ってしまうんだけど、そのあたりは気のせいでしょう🤣

『デッドタイムストーリー』なんかもそうだけど、寝物語をオムニバスホラーとして見せる構成には古典的なゴシックムードが漂う。その中に真逆の80年代的なアグレッシブグチャドロをぶち込みつつ、愛に飢えた者が愛を真っ直ぐに求める1話も『処女の泉』や『鮮血の美学』的な神の不在に対する直接的過ぎるアンサーを投げかける2話も物凄く真っ当な物語となっているのが良い意味で驚いた。特に2話目なんて『処女の泉』フォロワーの一作に組み入れて問題ないように思う。そのあたりにタイトルの意味が見出せるわけだし。この監督は好き👍
これぞジャーマンスープレックスならぬジャーマンスプラッター!

ドイツが生んだイカれたホラー監督、オラフ・イッテンバッハが手掛けたスーパーグロリンチョなオムニバスホラー映画。
首やら指やらが乱れ飛ぶ様は本当に酷い!
総じて学芸会なみの出来栄えもかなり酷い!
ついでに今まで観たブルーレイソフトの中で断トツに画質が酷い!
まあ、素人に毛が生えたようなビデオ撮りだからHDリマスターしてもこの程度なのも仕方ないのでしょうけれど・・・。

どこぞの雪ダルマみたいな名前のオラフ・イッテンバッハ、その手腕は見事に最底辺。
特に必要性が感じられないカットが多く、まるで腐ったオナラのようにトロくて稚拙な演出、更にはパーフェクトなまでに大根な演技の数々に打ちのめされること必至な、映画としてはボロ雑巾程度の完成度に涙がでますが、イッテンバッハ監督がやりたいのは飽くまでもグチャドロなゴア描写。
その一点だけは曇りがなく、ある意味サイコーに良くできています。
観るものを不快にさせてやろうという気概だけは尋常でないし、そのイカれ具合は、恐らく世界でも一、ニを争うでしょう。
予算もないので作り物感は半端ないながらも、やってることが突き抜けてしまっているので、リアルかどうかなんて問題はどうでも良くなるレベルまで登りつめてしまっております。
簡単に言えば、狂気の沙汰。とにかく狂ってます!


監督自身が演じるニートな兄ちゃんは、それもう捨てたほうが良いんじゃね?と言いたくなるほど膝が破けたダメージジーンズを履いたボンクラ野郎。
クスリや喧嘩に明け暮れる日々で、パパンやママンも匙を投げちゃってます。
出掛けるパパンたちが妹ちゃんの面倒をみるように頼んでも、ヤダヤダヤダ〜と暴れ始める始末。
しかし、クスリを一発キメた兄ちゃんは、妹ちゃん(かなりカワイイ!)を寝かしつけようと不気味な作り話を始めるのでした。


第一話「ジュリアの恋」

男遊びに精を出すジュリアが出会った優男は、実は精神病院を脱走してきた連続殺人鬼。
その正体を知ったジュリアは間一髪、逃げ出しますが住所を知られてしまいます。
殺人鬼はジュリアの家族を次々と殺害、死体を燃やしたり、生首で遊んだり、ジュリアに無理矢理、目玉を食べさせたりとやりたい放題。
そこへ、「おまえ、警官だったのかよ!」と誰もが驚く意外な人物が助けに現れ、殺人鬼の頭をふっ飛ばしました。


「そんな怖いお話しないで」
と、普通じゃない眼光をギラつかせる兄ちゃんにすっかり怯えた様子の妹ちゃん。
「俺の話は最高だろうが!」
妹ちゃんの懇願を無視して、兄ちゃんは強引に次のお話をし始めるのでした。


第二話「純潔」

どこか田舎の村。
そこの神父は変態の強姦殺人鬼だったのでした。
婦女子が殺されますが、まさか神父が犯人だと思わない村人たちは、真面目ながら精神が薄弱そうな青年を犯人だと決めつけます。
何故か神父は勝手に自殺しますが、村人は青年の処刑を決定、実行します。
可哀想にズタボロにされ殺される青年。
しかし、地獄からの声に導かれて蘇った青年は、直接手を下した村人の家の壁に、血文字で獣の数字666を書きなぐるのでした。
すると、どうしたことでしょう!
寝ていた村人が突然、苦しみ始めたではありませんか。
場面は一転、ゾンビみたいなのがひたすら人体破壊を続ける地獄絵図が超展開!
縛り付けられた村人を、牙の生えた司祭?が弄びます。
目玉をつぶし、ドリルで歯を粉々にし、腹を掻っ捌いて内臓を取り出し、しまいには股を割いて下半身を真っ二つにしちゃいます。
その頃、現実の村人も絶命していました。


話を終える頃、虚ろな表情の兄ちゃんは・・・・・
というオチは完全によめちゃうんですけれど、ジャンキー演技だけは中々のものでしたよ、イッテンバッハ。
マジでジャンキーでないことを祈ります(苦笑)。

一話目も、目玉を食べさせるカットの為にわざわざ口の中の模型を作ったりと悪趣味全開ですが、やはり真骨頂は二話目終盤の地獄絵図シーンでしょう。
死体だらけの血みどろ大サービスで、心臓やら腸やらがグチャグチャのてんこ盛り状態!
こんなにゲロいゴアゴアパーティには、とてもじゃないですが参加できませんよ!
こんなの撮っているものだから、ドイツでは検閲に引っかかり発禁処分にされちゃいましたとさ(汗)。
ユルグ・ブットゲライトなど、ドイツってイカれた才人がたまに現れては社会的に抹殺されるイメージがあるんですけど、鬱屈した何かがやり過ぎなホラーを撮らせるのでしょうかね。

とりあえずグロいのが観たければチョイスしても良いですが、それなりに覚悟の上で鑑賞することをオススメ致します。
それほど、映画としてはエド・ウッド級に面白くない(苦笑)。
人間をただの肉塊としか思ってない、紛れもなく怪作にして問題作。


セル・ブルーレイにて

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