Blu-rayにて字幕観賞。
以前観た『ファウンド』より気になり、ボーナス入った時にエイ、ヤーでぽちっとな♪
まぁまぁ高価やった😱笑
あのデヴィッド・クローネンバーグが殺人鬼役で出演しているし、ページ数は少ないもののブックレットもあって映画ライター達のコラムもあるという有り難さ😆
本編しか観てないけど、バタリアンズ、クライヴ・バーカー自身のオーディオコメンタリー付き！

あらすじは青年ブーンは夜の種族“ナイトブリード”が現れる悪夢に悩まされていた。
そして、その種族達が実在する事を知る。
実はシリアルキラーである精神科医のデッカーは、彼らの都市ミディアンを探し出し、夜の種族の殲滅を企んでいた…というもの。

コレ超好きなやつ〜！超楽しい〜！
クライヴ・バーカーの頭ん中面白え〜😆
特殊メイクを施した数々のナイトブリードのキャラデザからキモグロりんちょなクリーチャーまで素晴らしきダークファンタジーな世界観！

クローネンバーグ演じる殺人鬼のマスクも普通に単独映画として成立するのでは？🤔と思うぐらい良かった！
冒頭のキルシーンもスラッシャー映画風味があって良き☆

クライマックスはミディアンにて人間VSナイトブリードの全面戦争へ！
ちゃんとドッカーン！もしてたし、逆に人間側の方が滅んでしまえ〜っていう感じ。
まぁ人間側にはクローネンバーグ御大が居ますからね〜🤣笑
本音を言えばグロ描写があったら尚良かったですが、そこまでのストーリー運びも超好みやし、セットも雰囲気出てて良かった！

今作はポチって大正解やったな〜
ブックレットに書いてあったけど休止中であるものの、3時間近い究極版があるとか…
それもチャンスがあればポチりたい！！

• #ヒロ吉2022年旧作DVD
• #ホラー
• #ダークファンタジー
• #モンスター

当時観た公開版でも充分種族の魅力、抑圧された勢力と破壊する人間の二重構造は感じられた。多分原作を先に読んでいたからかも。それでもデッカードばかり印象に残る映画だったのは間違いない。

しかしこのディレクターズカット版はより種族のワールドが描写されていて、本来のファンタジー映画としての良いところが完成している。ナイトブリードは正義であり、ミディアンは我々の憧れの場所なんだなぁと、改めて思う。
150分強のCabal Cutが存在するが、本作品はクライブバーカー自身が公認するカットで実際に伝えたかった意図が表現されており、アートとしてもまとまっている。

30年振りに観ただろうか、奇抜なストーリー、変わり者を排他する人間性を批判したコンセプト、アンダーワールド、妖怪、お伽話、ダークファンタジー、アクション、全部いい。

特典とドキュメンタリーで、如何にFoxが当時スラッシャー映画として編集して売り出したかが暴露。バーカーやボブキーン、俳優陣等関係者の怒りに満ちた証言が面白い。Cabal Cutからディレクターズカットが実現するまでの当人の説明もあるのでスッキリした。

ちなみに特典映像で最近のバーカーが出てくるのだが、余りの変貌っぷりにドン引きした。本編以上の衝撃だった。

君も僕も、僕らは皆んなNightbreed。
ゆっくり何度もミディアンの住民達の描写を楽しみたい。

• #kinemasunpyo
• #clivebarker

‪「ミディアン」‬
‪ キングレコードからファン待望のC.バーガー監督&D. クローネンバーグが殺人鬼役で出演している「ミディアン」のBDが最終盤で発売され届く。ただディレクターズ・カット版とされながらも159分版では無く121分版しか収録されて無いらしい…そこは残念だが廃盤が再販されたのは嬉しい。今から見返すぜっ…

冒頭、悪夢に魘される青年アーロン。覆面の殺人鬼が家に忍び込む。殺害、秘密の地下、精神科、カウンセリング、種族の一員。辺鄙な場所、彼の死、人間界と決別…本作はC.バーカー監督による長編2作目で、誰もが知るヘルレイザーの生みの親で監督、またキャンディマンの原案、製作総指揮でも有名だが、小説の血の本シリーズでも有名だ。そんな彼が20世紀フォックスから90年に製作したホラー映画を久々に観たが面白い。まずクリーチャーデザインが素晴らしくタイプだ。87年のピンヘッドの強烈なデザインもシンプルなのに凄いインパクトがあった。監督の頭の中を覗き見したいくらいにセンスがある…このゲテモノへの絵心は。これぞ彼の恐怖美学なんだろう。ヘルレイザー以上に資金を調達した彼が人間界の人と地下に潜ってる怪物達との全面抗争は迫力があり、後のハムナプトラを彷彿させた。これは個人的意見だが。血肉、残忍、狂気を持ち合わせる怪物と人間を対立させたD. クローネンバーグ扮する精神科医で殺人鬼である男の冷血人間具合は半端なく、コイツの末路は見ものだ。特にイメージアニメーションの視覚的特殊効果は素晴らしく、個々に特徴を用いて、それを武器にし戦う夜の部族たち、あっぱれ！病院でミディアンに連れて行ってくれと主人公の青年に懇願して、頭を自ら剥ぎ取り始めるシーンは強烈。ラスト30分は最高極まるミディアンでの大戦争が見れて面白い。最早アドベンチャー化してるし、次から次えと怪物が現れD.クローネンバーグ扮する殺人鬼との一騎打ち対決やミュータントの特殊効果、ヒロインとのドラマなど畳み掛ける圧巻があって最高だ。印象深い絡みやキャラの描写が良い。‬ ‪いや〜この度初のディレクターズカットを鑑賞したがやはり全体を通しても面白いが、やはりラスト30分は最高で風景描写も綺麗だし、D.Cの怪演も主人公のC.シェイファーも素敵だし、ヒロインのA.ボビーも可愛らしくて総合的にクオリティ高いホラー映画だ。死者達のパラダイス…それは地下にあっ‬ ‪た…そこに足を踏み入れたが為に、青年は古代の神話世界へと誘い、逆に闇の種族は人間界へ誘われる。幻想的で恐怖に満ちたバーカー美学を堪能できる傑作。物語はアーロン青年は毎晩悪夢に魘され、カウンセリングを受けるも、実はその精神科医は殺人鬼であった。その罪を彼に擦りつける目論見を果たすべ‬ ‪く、彼を誤って銃殺させる手法を用いて殺害。死都に向かうブーンはそこで殺されるも、闇の種族に歓迎される。さぁ復讐を果たす時だ…この策略を止めるのは彼しかいないとこんな感じなんだが、不気味でグロい怪物や残虐性なサイコパスのD.Cが観れるバーカー監督のカルト傑作で好きだ。オススメする……‬