明石です

ガラスの鍵の明石ですのレビュー・感想・評価

ガラスの鍵(1942年製作の映画)
4.0
ハードボイルド小説の始祖ダシール・ハメットの原作の映画化。最近読んだハメットの『血の収穫』が面白すぎたので映画版を探してたらなぜか(代表作なのに)映像化されてなくて、かわりにこちらを鑑賞。ファムファタールでハードボイルドなフィルムノワール笑。

ただニヤケ顔の長身2枚目主人公に上手く感情がノらなかった。小説しかり映画しかり、あるいは小説以上にハードボイルドものの映画は主人公が最重要なアクセントなのだなと実感。同じくハメット原作のマルタの鷹のハンフリー・ボガートくらい渋さがあれば、、

でもラストの余韻が好きだったので高評価しちゃう。
明石です

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