このレビューはネタバレを含みます
半年間のお休み期間、
まず素材を蒸したり焼いたり、少量、多めの油で上げたり、粉砕したり、素材を知ることから再構築をしている過程はまるで実験室。
あるシェフは、他のお店でふとグレービーソースにコップの氷を混ぜて食べたら美味しかった。と記録を残しており、日々の探究心からアイデアが生まれていることを感じさせてくれる作品。
特にスプーンの持ち手が工夫されてハーブが刺さっていたのが面白かった。
スプーンをすくって食べるものだけでなく、
香りも感じさせられる道具としても見ている視点がすごい。