せびたん

ギャラリー 欲望の画廊のせびたんのレビュー・感想・評価

ギャラリー 欲望の画廊(2009年製作の映画)
3.0
オシャレ風でソフトエロな映画でした。
つーか男も女も枕営業にいそしむ映画でありました。

金とアートとエロというある意味たまらない組み合わせでもありました。

有力な画商(男も女もいる)に取り入ろうとする若い芸術家達(男も女もいる)や、アートコレクターのやりとり。生活に行き詰まり、コレクションを売却しようとする家族と画商との駆け引き。あとめっちゃソフトなエロ。そのあたりが見どころだったようです。どれもが中途半端なのが残念やけど。

題材は別にアートじゃなくてもよかった気がするけど、とりあえずアートなのがよかったです。こういうのをマクガフィンていうんすかね。

若いバイの女のアーティストが製作したドキュメンタリー映画(映画内映画)がおもしろかったです。60年代の前衛映画風。昔の前衛映画の形式?構図?を模倣することに意味があるのかどうかは分かりませんが。なんかあるんでしょうね。

映画内映画といえば主演のひとりである女子(ヘザーグラハム)は「スクリーム2」の映画内映画でドリューバリモアの役を演じてた方みたいです。
アマンダなんちゃらさんは、マンマミーアのおっぱいちゃんですね。本作ではおっぱいちゃんじゃなくて太ももちゃんでした。
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