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カフカの「城」のRIOのレビュー・感想・評価

カフカの「城」(1997年製作の映画)
3.4
Kとフリーダが痩せて随分と疲れてて慣れるのに時間がかかった

小説のような始めから最期まで息がつまる程の不条理とは違って
ふわりとした不条理に振り回されるK
混沌としたものがすっ飛ばされてる
文章から絵起こしをしたような印象です

ただ生きるのみ

ごみ溜のような雰囲気に嫌悪感を誘われた 映像から受ける汚ならしさ惨めさが浮き彫りになる
なんの罠も仕掛けられてなかった
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