PaulHervoehen

デューン/スーパープレミアム[砂の惑星・特別篇]のPaulHervoehenのレビュー・感想・評価

3.4
ヴィルヌーヴ版2作の勢いで再鑑賞。封切り以来だから40年ぶりか!

リンチなのに、案外ちゃんと筋追ってたね!と言うのがまず最初の印象w バーホーベンのスターシップ〜よりだいぶマジメじゃーん( ・∀・)

ただ、モノローグでストーリー進めまくると言う、第四の壁破壊スレスレの駆け足展開もスゴイw さすがに1本に纏めるのはキツかったかww

衣装・造形のデザインは今見ても秀逸!

当時は幼くてピンと来てませんでしたが、役者も結構イケてましたね。ポール、ポールママ、男爵、ラッバーン、フェイド=ラウサあたりはヴィルヌーヴ版と甲乙つけ難し。アリアもサクッと生まれて出てくる&カワイイ。男爵はコミカル路線だけど、リンチ版の方が輝いてる気もする。ガーニーなんかの輝きは部位的にはるか上をいくぜ!( ・∀・)

作品全体としては、さすがに詰め込み過ぎ駆け足過ぎで、なんか小説の挿し絵を映像にした様な感じではありますw 大まかな筋を知った前提で、キャストやデザインを楽しむ分には十分イケます。

フェイド(スティング)のパンイチ姿と、男爵のアツい視線だけでご飯食えるよ!🍚