リラリオ

クレイジー・ラブ 〜ストーカーに愛された女の復讐〜のリラリオのレビュー・感想・評価

3.0
ストーカー男の歪んだ愛が暴走し惨劇へ。そしてまさかの結末!のドキュメンタリー映画。

1957年…妻子持ち弁護士でナイトクラブオーナー、金はあるが顔はイマイチのバートは待ち合わせでベンチに座る超絶美女リンダに一目惚れをする。
グイグイいくバートとドン引きリンダ。
その場を早く逃げ出したいリンダはこのめんどくさい男に電話番号を渡してしまう。
バラの花束に食事、送り迎え…リンダも顔は不細工だけど金持っとるからな~と調子に乗り、贅沢し放題。お姫様気分のリンダでしたが…まさかの妻子持ちと知りショックを受ける。バートは離婚を約束→翌日離婚したぜの報告→なんか怪しいな…→証拠に離婚証明書の控えをリンダに渡す→リンダ、離婚証明書が偽造でないか弁護士に調査依頼。

結婚するまでお預けよ!なリンダに対し、バートは浮気を疑う。リンダは病院で検査し処女を証明。そして弁護士に調べさせていた離婚証明は偽造とわかる。

バートに見切りをつけたリンダは超イケメンと出会い恋に落ち、婚約。バートは荒れ狂い、ストーカーに変貌…バートの暴走が始まり、そして事件が起こる。
バート、男を雇いリンダの顔に酸をかける。
バートは逮捕され、リンダは失明し、婚約破棄。

とんでもねぇことをしたにもかかわらず、バートは獄中からもラブレターを送り続ける。マジでしつこい…。
14年で仮釈のバート、リンダの元へ…そしてプロポーズ。
返事は…Yes
女の出した答え…てめぇには一生面倒見てもらうからな!な復讐結婚であ~る!

愛する女の人生をぶち壊したキチガイバートと、男を狂わす美貌のせいでどえらい目にあったプライド高きリンダ。
色々あったが、結局仲良く幸せに暮らす2人なのでした…

バートも相当おかしいがリンダもちょっとね…美人でチヤホヤされて調子に乗ってたしな(笑)
まさにクレイジーラブでした。
リラリオ

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