話としては少し都合主義ではあるものの、ヒラリー・ダフのいっちばんキラキラして可愛い時を思う存分堪能できる青春映画。
超がつくほどのあがり症で、ドジは主人公リジーは、高校入学直前のお休みに学校によるイタリア旅行カリキュラムに参加するのだが、ローマで偶然出会ったイタリア人シンガー パオロに声を掛けられる。
旅行先でロマンスの予感？？
と思いきや、リジーそっくりの子がイタリアにいることが発覚して只事ではないドタバタ劇に。
親友のゴードが本当に本当にいいやつで泣けるわけで、これは決してときめき系ラブコメではなくて友情の物語だったんだね。
(ゴードからしてみたらラブコメかもだけど)
この手の平凡な女の子が一挙にスターになる現代のシンデレラストーリーみたいな話はよくあるけど、ラストのラストでまさかの展開。
ラストまでいろんな事が一転二転しますので、観ていて飽きる事なく楽しめるライトな作品です。
