「プライベート・ライアン」の狙撃手役を見てから注目しているバリー・ペッパーが主演。
私が好きな「太陽がいっぱい」(アラン・ドロン主演)と「リプリー」(ジュード・ロウ出演)と同じ原作者パトリシア・ハイスミスが書いたトム・リプリーシリーズ。
バリー・ペッパーが、かっこいいし、詐欺師を見事に演じている。実際には、あり得ないと突っ込みどころは一杯あるけど、映画として、なかなか楽しめる。「太陽がいっぱい」のようなラストになるのかと思いきや、想像を裏切るラストが良かった。
アラン・カミングやウィレム・デフォーも出ている。
街並みの映し方が綺麗だった。ストーリーとは関係ないが、個人的にフランス車に目が行った。