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烏 カラスのkitoのレビュー・感想・評価

烏 カラス(2007年製作の映画)
3.0
Filmarks、IMDbともに、まあ実に低スコア。コレは速攻リモコンのストップボタンを押すかも、なんて思いながら見始めたが、案外、面白かった。

見終わっていちばん驚いたのが、有名なヒッチコックの「鳥」で主役だったロッド・テイラーが出ていたこと。どこか見覚えがあるのは感じたんだけど、33歳と77歳の変貌、わからなかったなぁ。見直して納得。

「鳥」リスペクト込みの米国版スピンオフな内容。新味はないけれど、米国の田舎で起こりそうなパニックがちゃんと起こってて、B級映画の期待を裏切らない。CGが少し安っぽく感じるシーンがあるけれど、2007年作なので仕方がないだろう。

一昨日ゴミ集積所でカラスと1mほどの間近で接近遭遇した。大きくてクチバシが怖い。かなり賢いそうなので、目を合わさないようにしながら、ゴミをそっと置いてきた。

ひとつお勉強になったのは、アーミッシュだとばかり思っていた風貌の登場人物達が、メノナイトという初めて聞く異なる教派だったこと。まあ、どちらでも良いのだけど、彼らはストーリーにガッツリ絡む。

▼ Wikipedia
メノナイト(英: Mennonite、メノー派)は、メノ・シモンズの名前に因んで名付けられたキリスト教アナバプテスト教派である。
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