もた

札束無情のもたのネタバレレビュー・内容・結末

札束無情(1950年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

たまらないなこれ。強盗グループのひとりがしみったれた無能なのがとても良い。簡単な住所が覚えられず、禁止されつつメモを取ってしまうというしょうもなさ(当然そのメモが流出)。その男の殺害シーンの撮影の手際の良さ。本人たちは必死だけど、側から見るとギャグっぽくなるというユーモアを感じるし、それとは別に(後輩刑事とか)意図的にユーモアが入る余地も与えてる。『静かについて来い』から連続で見たらカットが流用されてるところがあってうけた。
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