珍しく全く観ないジャンルの映画観たよ。
ココシャネルが自身のブランドを立ち上げ成功に至るまでの物語。
ハイブラの歴史を描く華やかな映画かと思ったら全然ちゃうかった🥹
ココの人生を変えた2人の男性との交流が淡々と描かれていたけど、恋愛ムービーでもなかった。
それでも最初に「私は愛なんて要りませんわ🤷♀️」って言ってたのに、愛する人と過ごす時に綻ぶ表情はとても穏やかでキュートだったなぁ。
なによりオドレイトトゥが演じるココ役が、(態度はともかく)顔の可愛さが満点で💯
ダンス会で上流階級の女性がコッテコテのドレスを着飾る中、シンプルでシックなデザインを着こなす姿は真のラグジュアリー。
いいやんいいやん。ファッション界に新しい風を吹き込む革命児、なんて素晴らしいの!
シャネルが帽子から始まったことも、孤児育ちなのも知らなかったけど、
周りにいる人間をうまく活用しながら、時に嘘をつき見栄を張り、それでも逞しく成功を掴もうと足掻くココは、私はすごく好きだなって思った。
くわえタバコで手作業する姿もかっこよかったしね。
私もココみたいなかっちょいい女になりたいけど、あんな物言いは一生出来ないや。
映画として面白いかと言われたらそんなことないかもだけど、いい刺激になった。
頑張ろう。