とうがらし

タイタニックの最期のとうがらしのレビュー・感想・評価

タイタニックの最期(1953年製作の映画)
3.6
アカデミー賞脚本賞 受賞作

ジェームズ・キャメロン監督の「タイタニック」は、リメイクと言われていないが、内容的にはほぼ、いや完璧にこの映画のリメイク。
感動を誘うためにところどころ豪華な演出(特にCG)を施し、恋愛要素の部分を拡大解釈して引き伸ばしたので、3時間オーバーの映画になったが、こちらの方はその半分の1時間半とコンパクト。
家族が中心で品良く、落着き払った作風で、事故で亡くなった人々への哀悼の意味を込めて劇的にせず、死にゆく虚無感をサラッと描いているので結構好きかも。
もちろん恋愛要素もある。
影で見えないキスシーンは素敵だった。
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