じょな

別離のじょなのレビュー・感想・評価

別離(1939年製作の映画)
3.4
恋愛に関しては男は最後まで愚かで、女性のほうがまだ潔いというストーリー。

演出や俳優たちの演技力が凄い。中でもイングリット・バーグマンの演技はもう本当に恋してる顔になっちゃってるから役への入り込み具合がヤバいなとすら思う。子役もみんな演技上手。

結局最後は良いところに落ち着いて、終わり方も綺麗で美しいけど、結局男のほうはなんも決断してないよなって感じ。「大人でも間違いはある」みたいなセリフはどう考えても余計だった。ドン引きやん笑

原題の「INTERMEZZO」という言葉が作品内でしっかりとしたテーマになってて、綺麗に伏線も回収してきたのは素敵だった。
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