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大通りの店/大通りの商店のhのレビュー・感想・評価

大通りの店/大通りの商店(1965年製作の映画)
3.5
これは面白かった!
トノとおばあさんのかみ合わない会話が
笑いを誘う。

ラスト30分くらいだろうか?
怒涛のシーンは長かったような
短かったような...。
二人の演技がすごかった。


「僕はアーリア人、あなたはユダヤ人」
一生懸命説得するトノに対して、
「分からないわ」と言い続ける彼女。

コメディのように笑いを含ませる
シーンであるけれど、ここでは
彼女が年寄りで耳が遠くて理解力がない
わけではなく、なぜユダヤ人が差別されるのか?という単純な投げかけと
皮肉が込められている。
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