モチーフ、登場人物の話し方や振る舞い、それらが昭和のような懐かしさ、クラシックな雰囲気を感じさせる。とにかくポエティックで、初海ちゃんはきっと監督の理想の女性なのでしょう。いい人しか出て来ません。(>>続きを読む
ずっと楽しみだったレディバード。
『ブルックリン』では愛国心を持って、アイルランドの緑の服を着こなしていたシアーシャ・ローナン。
本作では地元を離れたくて、NYに憧れる悪(ワル)になりきれないティーン>>続きを読む
面白かった!!
予告も見ずに予備知識なしで観たので
存分に楽しめたかもしれない。
デスプラが作り出した太鼓とクラリネット、サックスの音が映画の雰囲気を引き立てていた。挙げるとキリがないほど色んな発見が>>続きを読む
子役のメアリーの歯にものを着せぬ言い方、子供らしさの欠落が印象的だけど、実は素直でフランクを愛していて、もう涙涙でした。よくある物語で分かりきった結末だけど、観てよかったです。
髪をとかし、ジャケットを羽織り、靴を磨き身支度を整えるレイノルズ。
ハウス・オブ・ウッドコックへやって来る女性たち。螺旋階段を登り、カメラは天窓の方へ移っていくという素晴らしいオープニングからはじまる>>続きを読む
初めてのアントニオーニ。
パオラ達ブルジョワの着こなすファッションが魅力的。(トークイベント付きの映画はとてもありがたいです。)
記念すべき第一回アカデミー賞撮影賞。
約90年前の作品とは思えない素晴らしい映像でした。印象的なのは都会の女と夫の密会のシーン。月の効果的使用。サイレント映画だからこそ光る役者の演技。誘惑する時の二重>>続きを読む
自分が思うこと、感じることを分かってくれる人がいることの幸せ。
友人でも家族でも恋人でも、そんな人と過ごす時間は私にとってこの上なく楽しいこと。互いに質問し合って映画や歴史、読んだ本に恋や家族の話をす>>続きを読む
音楽、カメラのアングル、北イタリアのクレモナの地、全て含めて画が美しかった。
この映画はそれに尽きる。
ジェイムズ・アイボリーの作る「綺麗な映画」は特に女性には受け取りやすい。
個人的に桃のシーンが>>続きを読む
カメラのアングルとジャンヌの表情が素晴らしい。ローアングルショットは彼女が生死をさまよっていること、かつ彼女の神への信仰心が表現されている。
ハイアングルショットは神からの視点であろうか。
サイレント>>続きを読む
メルヴィル処女作。
ジャンコクトーが惚れ込んで恐るべき子供たちの監督を彼に依頼したきっかけになった、ヌーヴェルヴァーグの出発点とも言える本作。
メインキャストの将校は舞台経験があり、叔父と姪役はメルヴ>>続きを読む
ドランの奇をてらった派手な演出、クロースアップ、原色使い、手持ちカメラを使った画面のブレ、どれもが苦手。
やはり映画はスクリーンで観なくては...
タブレットで観る映画では無かったし、そろそろNetf>>続きを読む
ラスト驚き、道徳心ゼロ。
グリフィスより前のアメリカ映画は
初めてだったかも。
ブレッソン、コクトー、ディドロが関わる必見の映画として観たが蓋をあけると非常に残念...。
ストーリーも微妙、感情移入もできない、
エレーヌの復讐劇としてワクワクしていた自分が裏切られた感じ。
アニ>>続きを読む
衝撃的で凄まじいラストシーン。
バッハ(ヴィヴァルディ)の音楽はとても心をざわつかせるし、コクトーのコトバは詩的過ぎて難しい。クロースアップやカメラ目線の多様、逆再生なども違和感を感じる。卑劣な会話が>>続きを読む
これこそが古き良き映画。傑作。
何も出来ないお嬢さまのエレンと新聞記事のピーターの恋の話し。
奇をてらわないからこそ、役者の演技、起承転結の単純な物語が素晴らしく、ああ映画っていいなあ、好きだなあと>>続きを読む
ベルモンドのピースサインとラストシーンの鏡に映した彼の笑顔。
そして、落ちた帽子。
初めてのメルヴィルは難解ストーリー。
面白い。大げさな演出とそれに合わせた音楽。何もかもが単純だけど、たまにはこんな映画もイイね。80年代を堪能。
映画館で楽しむにもってこいの作品、楽しかった!特にbeegees流れたりシャイニングのくだりも面白かったしガンダムVSメカゴジラの謎の対決には笑った。
やはり今の時代はスマホのSNSにしろゲームの世界>>続きを読む
アートとは何か?という難しいテーマと皮肉が混ざり合ったブラックコメディ...だったが私はこの作品は苦手だった。現代アートは難しい。当時マネのオランピアを観た人にとってそれは現代アートであり、娼婦の大胆>>続きを読む
50年代のハリウッドを連想させる原色。
バリーの青いスーツとリナの赤いドレス。
オープニングの青い壁を基調とした面白い構図も素晴らしい。
曲の入り方も好きだ。
パンチドランクラブ 強烈な一目惚れによっ>>続きを読む