なぜならば

黒部の太陽のなぜならばのネタバレレビュー・内容・結末

黒部の太陽(1968年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

インターミッションありの超大作。時代としては戦後であり、技術的には今と比べ物にならないなか、マンパワーで工事を成功させた男達のお話。黒部ダムだけでなく、新幹線や、青函トンネルなどの大規模工事は調べるとかなりの人数が死んでいることがよくわかる。高度経済成長はこうした犠牲の元成り立っていた。今とは時代がまったく違う。果たして遺族にはどれくらいの保証がされたのだろうか。若干美談にしている気もするが、知っておくべき作品。
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