いやよセブン

低開発の記憶-メモリアス-のいやよセブンのレビュー・感想・評価

低開発の記憶-メモリアス-(1968年製作の映画)
3.0
製作は1968年、ドキュメンタリー映像をふんだんに取り入れたキューバ映画。
キューバ革命で、親兄弟に友人すべてがアメリカに亡命、一人残った主人公が自国キューバを皮肉り、だからダメなんだ、とはいうもののやっぱり好きという感じ。
革命前後の映像、カストロ議長の演説、最後はキューバ危機のニュース映像で締めくくる。
ラテンの香りが漂い、東ヨーロッパとは異質な共産主義国家という印象が残る。