ちゃんと酷い。
真面目にやってB級になるタイプの低予算映画でなくて、最初からふざける気しかなくてそのネタが悉く滑っている分、より酷い。
トマトが映画として成立するのか?って疑問に対して、ちゃんと映画としての体を保ててなかった。
ネタとしてはティムバートンの「マーズ・アタック」の元ネタだったりするのかな?
トマトを踏んづけるとこもヴァンホーベンの「スターシップトゥルーパーズ」みがあった。
冒頭3分のヒッチコックの「鳥」が行けたならトマトも行けるやろ!っていうテンションと、妹がトマトに食われた〜進撃ダァ〜のオープニングは3mmくらい好き。