皇帝の血をひく赤ん坊を次々と拉致し、暗殺者にしようと目論む悪の集団。
その手先サン(ミシェル・ヨー)、そして赤ん坊拉致の犯人を負う賞金ハンターのチャット(マギー・チャン)。
悪を追うワンダーガール(アニタ・ムイ)と豪華。
ふたりの監督による作品だけど、トー監督が携わってて、なるほどな〜な怪作！
もうひとりの監督は『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』のチン・シウトン監督でなるほどな〜なワイヤーアクション炸裂となっている。
アンソニー・ウォンは悪の手下で、切り落とされた自分の指を食っちゃうごん太眉の怪人役！
拉致監禁されてる子どもたちは人肉を餌として与えられてる様がエグい。
透明人間と互角にやりあうカンフーアクション、マシンガンアクションもカッコいい。
浮遊して連れてかれる赤ちゃん、
鉄籠で首もぎ取り、
横回転浮遊するバイク、
奇天烈なアイデア炸裂のアクション映画。
骸骨モンスターのキモキモさ。このモンスターほんとよくできてる！
手のひらで妻のこぼれ落ちた涙を受け止める…彼氏の流れる血の雫を手のひらで受け止める…愛が伝わるいいシーン。
サンとワンダーウーマン、チャット三人が交わるとき！と人情味ある演出にも涙。
そして絶対二人を引っ張りあげるマギー・チャン 笑
