こぅ

第二の妻のこぅのレビュー・感想・評価

第二の妻(1947年製作の映画)
3.7
'22 12/2 ジャケ写掲載していただきました。

ピーター・ゴッドフリー監督による、ホラーテイストのある【サスペンス】。


画家のジェフリー(ハンフリー・ボガート)と付き合い始めたサリー(バーバラ・スタンウィック)は、彼が◯◯者だったことを知る。
その後、彼の妻が死に、結婚して幸せな日々を送っていたが、女は原因不明の◯◯に悩まされ始め…。


冒頭、ラブコメのような、川で釣りをしながらサリーの絵を描くジェフリー。
直後、突然の雨が暗示するように2人を引き裂く、、。

バーバラが出て来た瞬間、【ベスト級に美しい】
もぅそれだけでも観る価値がある、と確信した。
0.2加点。

序盤で、ジャンルが見えてこないのは、脚本が良くない兆候(サスペンスと分かっていて前提)。

ジェフリーの前妻の死因、
新恋人⁈セシリー、
サリーの元婚約者、リチャード、
◯◯◯に纏わるエピソード。

ジェフリーが出かけた夜に娘との会話で、前妻の事や不審な人物の存在、そして今の状況を知る。

サリーが全く病弱に見えなかったり、絶対見せたくない 秘密 がある部屋のキーを置いて行ったり、突然、この時だけ、天⁈から聞こえるくる声は誰⁈

状況で分かるのに説明し過ぎな蛇足。
突っ込み所が一気に露呈。

そして、見てしまう◯◯◯。

終盤は、屋敷に夫婦2人きりでの心理的恐怖。
劇伴含む、窓を利用したり、あとホラー的演出が冴えていた。

クライマックスで明かされる、ずっと謎だった殺人動機が、サ◯コだ。


ラストは、予想に反して、、

恐らくボギーだからこの結末になったのだろう。
若干苦手な 馬面ボギー も本作は良かったかな〜。

娘役のアン・カーターが自然な演技で良き。

ACC-259
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