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変核細胞ジュベナトリックス
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『変核細胞ジュベナトリックス』に投稿された感想・評価

「医者は人の身体は治せても…歪んだ心の底までは治せん。」
(漫画「ブラックジャック」の「灰色の館」から抜粋、読んだのはだいぶ昔だけど。w)



かつて魅惑の大女優として名を馳せていたエリザベス。
だが彼女も年を取り、ケバい性悪BBAに成り下がってしまう。
彼女はかつての美貌を取り戻すために、科学者で恋人のグレゴリーに資金提供し、若返りの薬を作らせていたのだ。

グレゴリーは脳内物質の「セラム」なるものを用いる事による若返りの効果を発見するが、その実験はまだ動物実験の段階だった。
しかしこれ以上我慢ならないエリザベスはセラムの注入手術を受けるのだった。

手術は成功し、エリザベスは若さを取り戻し退院、グレゴリーと共に人生を謳歌する。
だが、エリザベスは術後もセラムを摂取しないと若さを保てず、セラムが切れると副作用でたちまち醜い怪物へと変化してしまうのだ!!!

投与する必要のあるセラムの量は増え続け、死体の脳から摘出するセラムでは足りなくなってしまう。
やがて怪物化に耐えられなくなってしまったエリザベスは、脳味噌を奪うために人々を襲い始める…。




若返りの薬によって若返った女性が、薬切れの副作用によって怪物化してしまう、SFホラー・ドラマ映画。

何とも物々しい邦題だが原題も「REJUVENATOR」とほぼそのまんまなタイトルなので何時もの様なガバガバ邦題という訳ではないらしい。w
(因みに原題は「若返り」とかそういう意味なんだそうな。)

今作、DVD化されておらず、日本じゃVHSとかでしか見れないが、色々な運命の悪戯(!?)で視聴できる機会があったので見てみた。
何やら脳みそを取り出す残酷描写もあるっぽいしね!
(結局それが目当てかい。w)


お話自体はありがちで「若さに執着した女が若返り実験の副作用によって恐ろしい怪物に変化し人々を襲う」というようあるお話。
怪物化する女性の気味悪さは特殊メイクによってガッツリ描かれているし、「若さの為に脳内物質が必要」という事で、頭を割る場面や摘出された脳味噌なんかもキチッと特殊メイクで描かれている。
(特に助手の殺害シーンや怪物の末路がGood!w予算の関係か脳味噌を食べる描写は無かったが。)


しかし、本格的に怪物による殺戮が始まるのが残りの尺が30分を過ぎてからと結構遅め。
それまでは若さに執着し怪物となってしまう女性とその恋人である科学者のドラマが展開される。
だが、ドラマが案外しっかりした出来で、突っ込み所もあるが以外にも最後まで見入った。

何と言っても今作、若さを求める女の性格がメチャンコに悪い!!
序っぱなから傲慢な態度で、何かとかこつけて若返らせろ!と煩く、若返って怪物になったらなったで恋人の博士に泣きつき、元に戻るたびにケロっと元通りになって太々しい態度に戻る。
しかも殺しをやってもそれを恋人である博士の責任にして擦り付ける!!!クソ女じゃねぇか!!!

お前、若さ以前に性格をどうにかしろよ!!!そんなんだから怪物になっちまうんだよ。
怪物に代わってしまう人を沢山見てきたが、これ程までに感情移入できないヤツは初めて見たぞ。
(己の欲望に忠実に生きてるとも言えるが。w)


そしてそんな彼女の為に尽くしてしまうのが、恋人である科学者のオッサンと、彼女に密かに思いを抱く執事。
2人はかなり純粋な気持ちで彼女を想っており、その所為で彼女のワガママも聞き入れてしまう。
もうちょっと性格のいい女性を選びなさいよ!!!!

そもそもこの事件の発端が、女性のワガママで無理やり若返り研究を進め、無理やり若返り手術を受けた事が原因ですからね。
科学者のオッサンも非合法な死体を集め脳内物質を摘出したりしてるが、ヒロインの滅茶苦茶な所業に比べれば全然マシと言えるだろう。


クライマックスの展開はやや忙しないが、それでも2人が滅びの道を歩むラストは腑に落ちる物だった。
(ぶっちゃけ、自業自得。w)
ただ、最後のアレが何で死んだのかが良く分からない。誰か詳しく説明して欲しい。w



低予算故にショボい箇所も多いし、登場人物にどうしようもないヤツは多いし、真面目に運ぶドラマは人によっては退屈かもしれないが、しっかりしたドラマと良い感じのグロシーンも相まって、中々楽しく見れた。

流石に超絶なマイナー作なので今後のDVD化の望みとかは薄そうだけど、80年代ホラードラマとしては十分良質な部類に入ると思うぞ。
大富豪のルースは歳を老いた体を若返らせるために科学者のグレゴリーに大金を渡して若返りの薬を作らせようとしていた。
そしてとうとうグレゴリーは若返りの薬を完成させることに成功したが、それにはとんでもない副作用があったのだった・・・・。

若返りを促進する新薬の副作用で怪物化してしまった女性の悲劇を描いたB級SFホラー映画。
薬の副作用によって醜悪な怪物に変身してしまう女性の悲劇をドロドロしたラブストーリーを絡めて描いていたのは悲劇的な要素が強くB級映画にしては印象的な作品になっていた。
怪物化したルースの特撮もそれなりによくできていて頭が巨大化して脳みそみたいなものがむき出しになったデザインはまるでエイリアンのようであった。
ただ怪物ルースが暴れるシーンが全体的にそんなになかったのは少しもったいない気がした。
そのため特撮はそこそこよくできていたがもう一つ足りない印象の惜作であった。
"かつてスターだった女優が知り合いの博士に若返る為の薬品開発を依頼するのだが..."というストーリー

『クリープショー2』の特殊効果スタッフが携わっているのでグチャドロ造形は見事だけど、変身する過程は予算の都合上なのかバッサリカット

化け物となった女が暴れ回るパニック映画かと思いきや、殺戮シーンは後半にチョコっと登場するだけ

金に物を言わせて周りに迷惑をかけてばかりのどうしようもない女優なのに、どんな状況でも見捨てない執事がとにかく素敵

薬品中毒の女優より博士の助手の方がよっぽど美人なんだけど、あっさり惨殺されて退場したのは惜しかった

劇中、ナイトクラブシーンで登場するバングルズの劣化版コピーバンドみたいな"Poison Dollys"という僅か13年だけ結成されたインディーズバンドの曲が良かった

美容手術やサプリメントに依存する現代人へのアンチテーゼとも受け取れる社会派映画(大嘘)

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