右も左も分からぬまま、なんとか必死に考え抜いて、どうにか怖いものを作ってやるんだ！と頑張った感は凄い出てるけど、流石に今観ると何一つ怖くは無いし、本編始まる前に挿入されてる謎の煽りVTRと、オープニングの煽り（今から凄いものを見せる、やめるなら今だ、後戻りは出来ないぞ…みたいな感じ）が全くもって逆効果になってしまってるのが哀れでさえある。信仰が支配する村でコフィン・ジョーが信じているのはただ己の存在のみ、だが彼には子供がいない、このままでは血脈が途絶えてしまう！と、子供の出来ぬ嫁を殺し、友人も殺しその妻を凌辱、したらその妻も自殺し、彼は罪の意識に苛まれ彼らの呪いに怯えるようになる…って普通のおっさんやんけ！コフィン・ジョーはもっとはっちゃけたヤベェ奴だと思ってたのに、単なる短気のビビリのおっさんだった、ちなみにコフィン・ジョーはキレる時目が充血する（血走る）、非常に可愛いタイプ。タランチュラを出してみたり、ベタベタの血糊を使ってみたり、遠慮がちに蛆虫を乗っけてみたりはしてるけど、やっぱり何一つ怖くは無い、それでも絶賛大炎上中の杉田水脈の元ネタがもしかしたらこれからしれないとか考えたら突然怖くなってきた、生産性とは一体なんなのであろうか…？
