にっきい

劇場版 空の境界/第六章 忘却録音のにっきいのレビュー・感想・評価

3.4
式が着物以外の服で出歩いてるの初めて観た。

1991年1月、礼園女学院に妖精が居る?話し。
前に1回出てきた時は出番も短かったし分からなかったんですが、今回の主役・黒桐鮮花(こくとうあざか)って、まるで『エヴァンゲリオン』のアスカみたいなキャラに感じました。
いつも前向きで明るい性格なのでストーリー自体も、このシリーズとしては明るめ。
シリーズ通しての主人公の1人、黒桐幹也の実の妹だけど、本気で兄に恋していて、養子に出たり全寮制の学校に行ったりして、兄に1人の女として認めてもらおうとしてる。
兄を変な事に巻き込む両儀式が嫌いで、自分で兄を守るため蒼崎橙子に弟子入りして魔法使いを目指している。
相変わらず1人の男性がモテモテのラノベらしい展開。
見ると記憶を無くすと言われてる妖精の事を探すのが今回の依頼。
でもその裏にはある女生徒の自殺騒動が絡んでいて…。
目的の為に殺人も犯す人や、言葉の力で他人を操る人が出てくるんですが、シリーズの今までに出てきた敵と比べるとちょっと弱い感じ。
最初のうちは人の気持ちなんてお構いなしで、誰とも関わらず暮らしてきた式が、黒桐幹也と関わっていくうちに変わってきたのが分かるラスト。




*********鑑賞記録*********
鑑賞日:2023年12月24日
鑑賞回:18:55〜21:05
劇場名:アップリンク京都
座席情報:スクリーン2 H-1
上映方式:2D
レーティング:G
上映時間:124分(61分+63分)
備考:プログラムD『忘却録音』+『Remix』
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