爆発直前のカットの多さとか音楽とかに見事にあせらされる。笑
あ〜本当に爆発しちゃうのねって愕然としたけど、オチに救われた。
オスカー・ホルモカが目を見開いて進み寄る場面や、妻に殺意が芽生えた瞬間の静…
ヒッチコック初期の作品。
表情による恐怖の映像がとてもすばらしいなと感じる作品。
主人公のオスカー・ホモルカの目の繊細な動き。嫌いなおっさん顔ですけど表情が言うことなし。クライマックスのあの一瞬前の…
刻一刻と爆発の時間が近づいているのに、自分が運ばされているのが爆薬とは知らず(単なるお使いだと思っていた)あちこち寄り道をしてなかなかピカデリーサーカスに到着しない少年は、見ていてハラハラする。だが…
>>続きを読む映画館オーナーが金の為にテロリストの片棒を担ぐヒッチコック作品。
序盤はグダグダしていましたが、中盤以降はなかなかの緊張感がある!
オーナーの妻の幼い弟がテロに巻き込まれるシーンは時間との戦いで…
このレビューはネタバレを含みます
ヒッチコックの破壊工作サボタージュ
2012年4月1日 19時11分レビュー
1937年原作ジョセフコンラッド「密偵」。米国原題「The woman alone」
脚本チャールズベネ…
手に汗握る緊張感と状況変化を味わう犯人ありきのサスペンス。破壊工作を巡る前半は爆発をもって大きな山場を迎えるわけだが、そこから新たなサスペンスが幕開き余韻を残して走り抜けると誰が想像したか。ナイフを…
>>続きを読む自分自身サスペンスは大好きなのだけど、結局のところ本当の惨劇は見たくなく、色々あったけど最終的にはよかったねと言える安心感を求めてたりする。
ヒッチコックもそれに近い認識を持った監督だと思ってるの…