ボー・デレクの脱ぎっぷりが良いだけで他はまったく観るところが無い作品。
脚本も監督のジョンが書いているが、これがもう悲惨でよく映像化できたと感心してしまうほど。
でも、今作含めジョンが監督をした4作品は妻ボーの為に作った私的なものと解釈するべきだろう。そう考えれば腹も立たないし、仲の良い夫婦だなぁ~とほっこりできると言う物だ。
結果として世間がそんな我侭を許すはずも無く作品はことごとくラジー賞を賑わせ、監督作はボー主演の4作だけ。ここまでやれば潔いともいえる。
ロマの少女役アリヴィア・ダボが可愛かったのが救い。